Slaice splicingをやめてspLIFEへ変更し、そのスプライス方法も公開されたということで、早速試してみた。
今までは普通にクラス1でやっていたのだけど、何が違うか興味大ありだったので挑戦。ちょうどtachyonとdrenalineもあったので両方やってみた。
変更された理由からもわかるように、小さなアイでしかも柔らかく仕上げる為に、クロスオーバー部分はコアが半量に。強度とかの都合でだと思うけどその分カバーと共に入り込む長さも長くすることになってる。なるほど
コアとシースを細く長く。違いはそのくらいかな。クロスオーバーが柔らかいから引き込み易い。そりゃそうだわな。
特に問題なく終了。
whippingも指定された通り(ちょっと違うか)に。柔らかいからこれまたやり易い。不安になるほど柔らかい。18KNとの事だからな。
やはりなんか間違ってないか不安になるほど柔らかいけど、slaiceの代替えだからこれでいいのか。
続いてdrenaline。カーンマントルだからねー。
16strandはやった事あるけど、似たような感じ。16ストランドはシースが重要。こっちはカーンマントルだからコアの強度を保つのが重要だと思うけど、(後でも書くけど)強度落ちる事になるけどアイを小さくして柔らかさも出す為にコアを減らすやり方になってる。でも、内側ではキレイにみっちり入っているように工夫されていて、手間がちょっと多いけど面白かった。
これもアイが折りたためるくらいに柔らかく小さくできる。
インストラクション通りの数字とかでやってみたけど全然問題ないと思われます。
先ずはメーカーのsiteを見て、spLIFEについてちゃんとわかってから取り入れないと良くない事になるかと思う。クラス1の代替えってわけじゃないし。これ、よく考えてない人がリギングとか例えばフリクションセーバーだとかに使っているクラス1スプライスをなんかやり易いからこれでやる、とかってならないかな…。
ちゃんと試験した強度のこととかも書いてるから先ずはメーカーのsite見ましょう。
リングセーバーなんかも通りやすくて良いだろうな。22mmスリーブも使いやすくなるけど逆に抜けるので気をつけましょう。petzlから11.6mm(small eye)FLOWが出たりして、zigzagで使えないslaiceに危機感持ったんでしょうね多分。zigzag使わない自分としてはどうでもいいすけど。でもFLOWの小さなeyeには興味があったんで、teufelbergerでこのプログラムをやり出してくれたことは非常にありがたい。
ワークの人のターミネーションにはいいねこれ。スプライスが趣味なのでこの後公開されるflyなんかも楽しみです。
技術も道具もどんどん増えていくけど、その分使い方や使いどころをしっかり理解してないとどんどん危なくもなるなと、また考えすぎな私。